肘 骨 ひび

肘にひびが入る離断性骨軟骨炎

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夏のスポーツと言えば、我が国においては、何と言っても高校野球が花形とされていて、国民的人気があります。
このためテレビ番組においては、早朝から夕方遅くまで、国営だけではなくて民放も含めて、放送されています。
さて、このように人気のある高校野球ですが、関節の障害が多発することが知られています。
これは、主に肘関節と肩関節において、よく発生するのですが、なかでも前者のほうが多いものです。
ポジションとしては、すべてのポジションで起こりますが、投手にもっとも多い特徴があります。
特に問題とされるのが、上腕骨小頭部の離断性骨軟骨炎という疾患で、肘関節の外側に位置します。
この疾患の名称は、やや聞き慣れない名前ですが、簡単に言いますとひびが入った状態です。
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そこで、この疾患がなぜ発生するのかを知る必要がありますが、やはり投球動作に秘密が隠されています。
野球の投球動作は、おもに4つの期間に分類されますが、問題となるのはこのうちコックアップ期になります。
コックアップ期は、上肢を後方に引いた状態のタイミングなのですが、この際に肘関節を外に捻る動作を行います。
この外に捻る動作を、投手は一試合に100球以上を行うために、肘の外側の上腕骨小頭部に大きなストレスがかかるのです。
また、高校野球と言うのは、短期間のトーナメント方式を採用しているために、投手が連投することも珍しくありません。
こうしたことを背景にして、今ではしっかりとした投球の指針が医学的に示されていて、複数の投手をもつ学校が増えているのです。
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